アドバイザリースタッフ研究会

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2018年春期研修会 東京②会場 開催報告


4月22日、アドバイザリースタッフ研究会主催2018年春期研修会の最後となる 東京②の研修会が、東京 国立健康・栄養研究所で開催された。当日は全国的に夏日を記録する4月では特に暑い一日となったが、研修会も、今研修会唯一の100名を超える参加者を得る活気あふれる研修会となった。


 武田先生


 宋林先生

第一部は、「機能性表示食品制度施行から3年 課題と今後の展望」と題して、株式会社グローバルニュートリショングループ 代表取締役 武田 猛先生から、機能性表示食品制度できてこの3年間について振り返っていただいた。先生からは、この3年間でどのような背景があって、ガイドライン等が変更してきているのかを、解説いただいた。最後に先生の私見として、現状の機能性表示食品制度の良い点と今後の課題について意見を述べられた。


第2部では、「PIO−NET、商品テストから見えてくる健康食品の問題」と題して、             独立行政法人 国民生活センター 理事 宗林 さおり 先生よりご講演いただいた。
最近の昨年の水素水やプエラリアミリフィカの商品テストの解説や、過去に行なった健康食品の商品テストについて苦労話を含め、国民生活センターが、どのような業務を遂行しているかについて説明いただいた。
また、先生からは、消費者と商品を結ぶ懸け橋として、アドバイザリースタッフの役割が非常に重要であるとのご意見をいただいた。