アドバイザリースタッフ研究会

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アドバイザリースタッフ研究会2013年秋期研修会(東京) 参加報告

平成25年9月8日、国立健康・栄養研究所において、アドバイザリースタッフ研究会の東京での研修会が開催された。
当日は、朝から、雨が降ったりやんだりの天候になったが、北海道から九州まで全国から165名の当初の定員を大きく上回る参加者に出席いただいた。


第一部の講演は、医療法人社団千禮会 理事長 信川益明 先生より、「超高齢社会におけるアドバイザリースタッフの役割とヘルスプロモーションへの健康食品の応用」と題して、地域医療連携におけるアドバイザリースタッフの役割に関し、説明があった。
最後に、安倍内閣になって、行政のスピードが非常に早まっており、アドバイザリースタッフの活用に関しても風が吹き始めており、今のタイミングを逃さないように、個々が努力していく必要があるとの、聴講者へのメッセージをいただいた。


第二部では、城西大学薬学部教授 和田政裕 先生より、「健康食品・サプリメントと医薬品の相互作用について」と題して、よく使用される医薬品と健康食品、サプリメントの相互作用に関して、個々の相互作用に関して、作用機序を説明しながら、実際にどれくらい使用すると相互作用が起こるのかという様な具体的なところまで突っ込んでご説明頂いた。


今回共催の国立栄研からは、大阪に引き続き横山係長が、当日駆けつけて下さり、休憩時間には、NRからNRSAへの移管への手続き等についての質問に応じていただいた。