アドバイザリースタッフ研究会

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2016春期研修会 東京②会場 研修会参加報告


春期研修会の最後は、東京国立栄研で130名オーバー

4月9日(土)に、2016年春期研修会の最後となる東京②会場が、国立健康栄養研究所で開催された。

当日は、いくつかの路線で電車の遅延もあり、駆け足で、会場に駆けつける参加者も見られた。東京①会場同様に、定員オーバーの参加者となった。


第一部では、三番町ごきげんクリニック 院長 澤登 雅一 先生から、「臨床現場におけるサプリメント使用の実際」と題して、先生が実践されているサプリメント外来の事例を紹介いただきながら、医療現場におけるサプリメントの利用について解説いただいた。また、先生からは、臨床検査値の見方に付いても解説いただいた。


第二部では、日本くすり教育研究所 代表 加藤 哲太 先生より、「医薬品とサプリメントの相互作用」と題して、医薬品がどのように口から入り体内をめぐり、効果が発現していくかという薬の一生を考えながら、各時点から考えられる健康食品と医薬品の相互作用についての解説があった。
先生は、自分の講義を聞いて、さらに深く勉強する必要があると思っていただければ、講演が成功だと思うと話をまとめられた。我々アドバイザリースタッフへ、もっと見識を深めていただきたいとの応援メッセージととれる締めのお言葉であった。



左上 澤登先生  右上 加藤先生
下段 東京②会場の様子


講演時間内での質疑時間が足りず、講演後も、講師の先生への質問の行列ができていた。