アドバイザリースタッフ研究会

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3月12日大阪①会場、3月13日東京①会場 研修会参加報告


3月12日 大阪会場、3月13日 東京会場、連日定員オーバーの参加者


2016年春期研修会の第2弾として、3月12日(土)に大阪 大手前学園にて、大阪①会場の研修会が行われた。
昨年は大阪開催が1回であったが、今年から2回の開催となり、参加者の分散により、参加者の減少も懸念されたが、予想に反し100名を超える方に参加いただいた。


第一部では、大阪府立大学名誉教授 中野長久 先生より、「健康維持のための新しい栄養成分とユーグレナの可能性」と題しして、健康食品として取り入れる栄養素の基本的な考え方から、ユーグレナの食物の利用に関しての話題提供をいただいた。
内容が盛りだくさんで、参加者からは、もっと時間をとって欲しいとの意見もいただいた。


第二部では、当研究会 代表世話人 千葉一敏先生より、「機能性表示食品制度施行から一年〜我々は消費者に何を伝えられるのか〜」と題して、制度が始まって1年が経過した機能性表示食品の現状についての話があった。
先生からは、参加者の皆さんに、ぜひ自分での答えを持ってほしいということで、いくつかの質問を投げかける形で、講演を終了された。



左上 大阪会場 中野長久先生、 右上 東京会場 矢澤一良先生
左下 東京会場 渡辺謹三先生、 左下 東京会場の様子
 

翌日、3月13日(日)には、東京 国立健康・栄養研究所にて、東京①会場の研修会が実施された。こちらの会場も、定員オーバーの140名の方に参加いただいた。


第一部では、東京薬科大学薬学部教授 渡辺謹三先生より、「薬局・薬店で購入できる医薬品とそれらを取り巻く諸問題」と題しして、OTC医薬損について解説をいただくとともに、OTC医薬品を取り扱う薬剤師が、消費者にどんなアドバイスができるのかという解説をいただいた。


第二部では、早稲田大学 研究院教授 矢澤一良先生より、「時間栄養学・体内時計の視点からのサプリメントの効果的利用法」と題して、時間栄養学の基礎から、今後推し進められていくであろう、テイラーメードの健康食品利用の活用についての可能性についてお話をいただいた。


これで、今春の研修会の前半が終了し、次は、3月27日大阪②会場から後半戦がスタートする。