アドバイザリースタッフ研究会

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アドバイザリースタッフ研究会 2014年春期研修会(名古屋)参加報告




3月30日、2014年春期研修会の第4弾として、名古屋会場での研修会が開催された。
当日は、激しい雨にもかかわらず、60名を超える参加者が集まり、会場は満席となり盛況であった。


第一部講演では、愛知学院大学薬学部 長田孝司先生から、「食品・健康食品と医薬品との相互作用について」と題して講演頂いた。
医薬品と健康食品の相互作用が起きる基本的な要因の説明を頂くとともに、ご自身が病院勤務の時に学生との研究から得られた知見を発表された。


第二部講演では、国立健康・栄養研究所 情報センター 千葉剛先生より、「特定保健用食品の正しい利用方法」と題して、講演いただいた。


トクホは、食品の中では唯一製品で臨床試験がされ、消費者庁から保健機能の表示が認められている食品であるが、試験は限定的な条件で限られたひ被験者数での試験であり、トクホだけ食べれば、痩せるとか、病気が治るなどというものではない。また期待される保健機能も、使用者全てに結果が得られるものではないと強調された。




研修会参加報告の詳細はこちらから
http://advisory-staff.org/?p=1744