平成25年10月4日〜6日の3日間、京都テルナにおいて、日本臨床栄養協会・日本臨床栄養学会の第11回大連合大会が行われました。
私は、4、5日の2日間の参加でしたが、非常に大勢の方が参加されておりました。
その中で、臨床栄養協会の評議員会と総会に出席しました。
○臨床栄養協会の活動は、昨年度と同様に行われる
○来年の総会は、東京のJPタワーにて、10月4日5日の両日で開催される
とのことです。
(聴講した講演の一つより)
サクセスフルエイジングを栄養面から探る
日本臨床栄養協会理事長 橋詰直孝 先生
死ぬまで健康で元気に生きる「サクセスフルエージング」を実践するには、栄養をコントロールすることが重要と説明された。健康で長生きをする方は、栄養面でしっかりしている。逆に寝たきりの方は、低アルブミン状態になっており、ビタミン、ミネラルの欠乏も推定される。
サクセスフルエージングを保つ5カ条として、下記のポイントを示された。
1)ロイシンが多く含まれ、吸収の良い肉類を控えないこと
2)食塩を1日6g程度にし、高血圧に注意を
3)ビタミンサプリメントを利用し、潜在性ビタミン欠乏症を防ぐ注意を
4)なんにでも興味を持ち、十分に体を動かしましょう
5)定期検診を受けましょう
(報告 KC)