アドバイザリースタッフ研究会

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「ヤンヒーホスピタルダイエット」と称される製品による健康被害


10月12日、厚労省静岡県から、「ヤンヒーホスピタルダイエット」と称される製品による健康被害の報告が発表されました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01809.html


 「ヤンヒーホスピタルダイエット」と称する製品の服用が原因とみられる健康被害は、動悸、ふらつき等の症状であり、患者は入院していましたが、現在は回復しています。
 これまでにも、「ヤンヒーホスピタルダイエット」や「MDクリニックダイエット」などと称される海外(タイ)の病院が処方したとされる医薬品を個人輸入して使用したことによる健康被害事例が複数の都道府県等から10例以上報告されています。厚生労働省は医師の指示なくこれらの製品を個人輸入することを認めていませんので、このような製品は決して入手して服用しないでください。


健康被害が疑われる製品の概要
(1) 服用時期 平成 29年5月〜平成 30 年8月頃
(2) 製品
ヤンヒー病院処方薬:カプセル剤(1種)及び錠剤(8種)
利尿剤 :錠剤(1種)
(3) 含有されていた医薬品成分
ビサコジル(便秘薬)、ヒドロクロロチアジド(利尿剤)、甲状腺ホルモン、 クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤)、フロセミド(利尿剤)


静岡県のプレスリリース
https://www.mhlw.go.jp/content/11126000/000364564.pdf