4月16日、アドバイザリースタッフ研究会主催2017年研修会(大阪②)が、大手前学園にて開催された。大阪での研修会は、大手前学園のご厚意により、毎回、教室を利用させていただいている。改めてご厚意に感謝いたします。
当日は、会場近くの大阪造幣局で桜の通り抜けが開催されており、会場最寄り駅の「天満橋駅」は、人でごった返しており、参加者の皆さんは、電車のホームから、地上に出るまで大変だったと思います。
研修会の方も、外の桜の通り抜け同様に、活気のある研修会となりました。
第一部は、「口から創める予防医療今〜健康で豊かな生活のための新しい歯科医療取り組み〜」と題しまして、足立優歯科院長・神戸デンタルドックセンター院長 足立優 先生よりご講演頂いた。先生の言葉で印象的だったのは、「歯の治療の先に、その人の豊かな生活がある。」 歯の治療という局所的な見方でなく、その人の健康を総合的に見ていくことが非常に重要だと解説された。それは、我々アドバイザリースタッフが、健康食品の説明する際に大変重要なことを改めて気づかせていただいた。
第二部は、「機能性食品の研究開発について〜研究開発についての考え方を中心に〜」と題して、近畿大学部農学部 食品栄養学科 教授 米谷 俊 先生から、機能性をもつ食品成分を取り入れ商品をどのように、開発していくかということを具体的な例を用い、ご自身のメーカーと大学で研究開発の経験を踏まえ解説いただいた。
先生は、数週間前、大腿骨を骨折されたとのことで、当日病院から直接駆けつけていただき、研修会終了後も病院に直接戻られるという中で、講演を引き受けていただいた。
あらためて、両先生にお礼を申し上げます。
研修会終了後、大阪での懇親会を開催した。こちらも、他の会場と同様に、少人数での開催となりましたが、予定時間をオーバーするほど会話が盛り上がり、楽しい時間を共有させていただきました。