6月6日〜8日 大阪国際会議場で開催された日本抗加齢医学会総会に参加してきました。
昨年より、今回の学会長である阪大の森下先生が、この総会で、健康食品等の機能性表示のガイドライン(案)を公表したいと言い続けておられました。
しかし、今回の総会では、ガイドライン(案)の公表までは至りませんでした。
今後のスケジュールですが、
現在、各企業に、健康食品成分のファクトシートの提出を依頼しており(過去から現在、将来もずっと継続される。)、抗加齢医学会の「健康食品機能表示ガイドライン委員会」で個々の素材について検討していく。
今秋には、データブック(案)を公表し、パブリックコメント募集を行い、年末までにはデータブックを公表したいということが、総会のスペシャルプログラムのオープニングパネルディスカッションの中で発表されました。
「ガイドライン」ではなく、「データブック」と名称が変更されました。データブックは、NPO日本抗加齢協会が作る形で、その学術監修を学会が行う形を取るようです。
(KC)